
2026/09/15 TUE 19:00-22:00
「音の始源を求めて」Presents「NHK電子音楽スタジオ全史18」Season 3 Chapter 7
高橋悠治/電子音楽と電脳文化のクロスポイント
●SPECIAL GUEST:藤枝守(作曲家)
●出演:日永田広(音楽プロデューサー/エンジニア)、べんいせい(音楽家)、西耕一(音楽評論家/プロデューサー)<宇川は帰省中の為、不在です>
■日本を代表する天才音楽家・高橋悠治とコンピュータの30年にわたる格闘の歴史を解き明かし、1990年代の「電脳カフェ」から1960年代の「巨大計算機」へ逆再生でたどる!!!
電子音楽と電脳文化が交差する。高橋悠治、30年の電子音楽の軌跡。
1962年のNHK電子音楽スタジオから、1970年大阪万博、1972年《辿り》、そして1991年「池袋電脳カフェ」へ。
高橋悠治が電子音楽とコンピュータのあいだで探し続けた、人間の曖昧さと予測不能な音との出会いを、耳でたどります。
1. 「電脳カフェ」から「IBM 7090」へ!時間をさかのぼるリバース・クロノロジー構成!
2. 高橋悠治のDTMは、1986年(Macintosh Plus)であるという歴史的発見!
3. 藤枝守氏をはじめとする当事者証言と、DOMMUNEの極音響で体験する幻の電子音楽群!

■「音の始源を求めて」Presents NHK電子音楽スタジオ全史18
高橋悠治=コンピューター・ボーイ!!!! 計算する作曲から、演奏する電脳へ(1994←1991←1972←1970←1962)
《Computer Café Music》から《辿り》《フォノジェーヌ》、そして原点へ
高橋悠治の電子音楽は、師であり、友であるヤニス・クセナキスから始まる。 集合論と確率論で作られた、人間の演奏能力の限界を試すピアノ曲《ヘルマ》。林光をして「図抜けた耳のよさ」と言わしめ、並外れた指と記憶力を持つ高橋の演奏は、「IBM 7090(当時の超大型計算機)の霊感をピアノに移入する」とまで評された。しかし、この番組は「テープ音楽からコンピュータ音楽への進歩」を礼賛するものではない!
高橋悠治は、コンピュータの中に何を探していたのか?
正確さか、偶然か、それとも人間の曖昧さか?
今回は、その歴史的な軌跡を「現在から過去へ」と逆再生で解体する!!!
巨大な国家的研究機関が独占していたコンピュータが、個人の机の上へ移り、さらには「池袋電脳カフェ」(1991)のように、人間同士のネットワークで揺らぐ楽器となる。最終的にコンピュータは、作曲家の意図を乱す「不測の異物」へと変貌を遂げる。パンチカードからマウスへ。 命令どおりに動く機械から、人間と一緒に揺らぐ機械へ。そして、個人の電脳空間から、再びクセナキスの巨大な論理へとさかのぼる!機種、楽譜、図面、そして当事者・藤枝守の貴重な証言によって、DOMMUNEから全宇宙へ向けて高橋悠治の30年を解き放つ!
■第1部 COMPUTER CAFÉ & THE MACHINE THAT RESISTS(1990年代)
• 1991年「池袋電脳カフェ」と《Computer Café Music》(高橋悠治+藤枝守)
• Macintosh、サンプラー、FM音源、センサーが織りなす人間の曖昧さ
• 藤枝守による歴史的当事者証言
• 作曲家に抵抗する機械:Macintosh SE/30と《翳り》(1993)、そしてクセナキスのUPIC《鳥も使いかⅡ》(1994)へ
■第2部 PERSONAL COMPUTER REVOLUTION(1980年代)
• パソコン元年は1986年(Macintosh Plus)だった
• 《時の塔》(1986)におけるシンセサイザーの導入
• カール・ストーンから高橋悠治へ、アメリカから藤枝守へ。手渡しで日本に上陸した「Max」
■第3部 AFTER THE MACHINE(1970年代後半)
• 《Electric Art of Fugue》(1975):バッハのポップな電子音楽的読み替え
• 《パーセル最後の曲集》(1974):自然音と過去の記憶の交錯
• 制度への失望と「方法からの離脱」、水牛楽団への道程
■第4部 MAINFRAME MUSIC(1960年代末〜1970年代初頭)
• 東京大学 GRAMS/ICOMとインディアナ大学 CMAMでの挫折
• 《辿り》(1972):コンピュータが作曲の設計図を書く
• 大阪万博・鉄鋼館と《エゲン》(1969–70):巨大装置による最大の成功と失望
• CDC 6400と《オルフィカ》(1969):日本最初期のコンピュータ管弦楽曲
■第5部 COMPUTER BOY(1960年代前半:音の始源へ)
• IBM 7090と《クロマモルフⅡ》(1964)
• NHK電子音楽スタジオ《フォノジェーヌ》(1962):確率論による音の構築
• クセナキス《ヘルマ》と、林光が語った「高橋悠治の耳、指、記憶力」
この企画は、年表をなぞるだけのお勉強ではない!
DOMMUNEの極音響システムで、1000個のスピーカーを想定した《エゲン》の爆音から、電脳カフェの微かなノイズまでを「身体」で浴びるための儀式である。そして、この放送は2026年9月27日開催予定「音の始源を求めて Presents 音の始源を求めて Presents 「電子音楽の個展」─高橋悠治 電子音楽と電脳文化のクロスポイント」へと直結する!まずはDOMMUNEで歴史の扉を開き、実際の音響空間をコンサートで体験してほしい。 絶滅危惧ジャンルを未来へ繋ぐため、歴史の目撃者になるのDA!!(文責:西耕一)
■究極の再生空間へ
音の始源を求めて presents 高橋悠治 電子音楽の個展
日時: 2026年9月27日(日) 2回公演
第1回 開場 12:30/開演 13:00
第2回 開場 15:30/開演 16:00
会場: Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL(西早稲田)
入場/料金: 各回50名限定(全席自由・整理番号順)/一般 3,500円、学生 2,000円
体制: 主催:大阪芸術大学 音楽工学 OB有志の会/協力:株式会社スリーシェルズ/助成:公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
備考: 本公演は、高橋悠治の電子音楽作品を特別な音響環境で体験する再生公演です(本人の出演はありません)。

■音の始源を求めて Presents 『電子音楽の個展─高橋悠治』 電子音楽と電脳文化のクロスポイント
Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL
新宿区西早稲田3丁目14−3
9/27 13:00 開演 16:0 0開演 2回公演
一般 ¥3,500 学生 ¥2,000
https://peatix.com/event/5126508

■新譜CD『音の始源を求めて17 高橋悠治 TADORI』
¥2,500 税込 9/27 発売 予約受付中
https://sound3.buyshop.jp/items/156307877

■高橋悠治、藤枝守『「電脳カフェ」のための音楽』LP<新装版>
| ENTRANCE | ¥1,000(超エクスクルーシヴ50人限定スタジオ観覧者を募集いたします!直接スタジオにお越しください。また、エントランスで1ドリンクをご注文ください。) |
|---|---|
| PLACE | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE MAP |
| ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。 ■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。 ■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。 |
- 発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。
- 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。
- 会場には、クロークやロッカーはございません。手荷物は少なめでご来場の上、ご自身での管理をお願いいたします。
- 本イベントはDOMMUNEからの生配信を実施いたします。
DOMMUNE YouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/dommune)、もしくはDOMMUNE公式ホームページ(https://www.dommune.com)からご覧いただけます。 - 生配信では、YouTubeのスーパーチャット機能による投げ銭を募っております。何卒サポートをよろしくお願いいたします。
- 会場の関係などにより、開演時間が前後する可能性があります。予めご了承ください。




